
陸前高田市では、ヒガンバナ科の「キツネノカミソリ」がオレンジ色の花を咲かせ、訪れた人の目を楽しませています。
キツネノカミソリが咲いているのは、桜や椿など四季折々の花を観賞することができる、陸前高田市小友町の箱根山です。
キツネノカミソリはヒガンバナ科の多年草で、葉の形がカミソリに似ていることや、花のオレンジ色が、キツネの体の色を連想させることから、その名がつけられたとも伝えられています。
東日本大震災のあと、箱根山にある気仙大工左官伝承館近くにわずかに自生しているのを職員が確認したということです。
その後、道路沿いの草刈りなどの際、株まで刈り取らないよう注意していたところ、年々、花の数が増えてきたということです。
気仙大工左官伝承館の千葉智子さんは「キツネノカミソリのきれいなオレンジ色を感じていただきたい。箱根山の周りにはこれからもきれいな花が咲きますので、ぜひお越しください」と話していました。
キツネノカミソリは、日の当たらない場所などではこれから咲くつぼみもあり、今月27日ごろまで楽しめそうだということです。