
梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で、梅の枝を活用した染め物づくりの体験会が開かれました。
偕楽園では、せんていした梅の木の枝を活用した染め物づくりの体験会を4年前から行っていて、1日は地元の人など15人が手ぬぐいの梅染めに挑戦しました。
参加した人たちは、まず、手ぬぐいにビー玉や花の形に切り抜いた木型などを包んで輪ゴムで縛りました。
そして、梅の枝を煮込んで作った液に浸し、およそ20分間かけてゆっくりとかき混ぜていきました。
最後に輪ゴムをほどくと、丸や花の模様がついた淡いピンク色に染まった手ぬぐいが完成し、参加した人たちは、作品を見せ合いながらできばえに満足している様子でした。
小学5年の女の子は「染めているときに梅のいい香りがしました。梅の模様がお気に入りです」と話していました。
梅染めの職人で、講師を務めた林和男さんは「捨てられるはずだった枝からきれいな色の染め物ができることを知ってもらえたらうれしいです」と話していました。