
クマなどの野生動物対策として、音声や光を出すオオカミの形をした装置が群馬県桐生市のコンビニエンスストアに試験的に設置されました。
クマなどの野生動物への新たな対策が導入されたのは、群馬県の山間部に位置する桐生市黒保根町下田沢のコンビニエンスストアです。
駐車場の脇に「モンスターウルフ」と呼ばれるオオカミの形をした野生動物撃退装置を先週から設置しています。
この装置はセンサーで周辺に熱や動きを感知すると人の声や動物の鳴き声など威嚇する音声が流れるほか、定期的に目が光り音声が流れるということで、野生動物を寄せつけない効果が期待されています。
威嚇の音声は最大で90デシベルほどの大きさで、クマなどの野生動物が慣れてしまわないように50種類ほどの威嚇音がランダムで流れる仕組みになっています。
この装置を導入した大手コンビニチェーンでは、これまでもクマの対策として撃退スプレーを配備したり出没した際の対応ガイドラインをまとめたりしてきましたが、今回の装置についても来年1月まで効果を検証して、今後ほかの店舗に導入するか検討するということです。
ファミリーマートの江橋智章さんは「クマを店舗近くに寄せつけないための対策はできていなかったので、効果をしっかり検証し、お客様と働くスタッフの安全を確実に担保できるようにしていきたい」と話しています。