제목   |  「7/25」“男女のカロリー消費差” マウスの実験で解明 東京科学大など 작성일   |  2025-07-16 조회수   |  31

女性は男性よりも糖尿病や肥満になりにくいことが知られていますが、東京科学大学などのグループは特定のたんぱく質にメス特有の働きがあり、カロリーの消費がオスよりも多いことをマウスの実験で解明したと発表しました。

ヒトでは女性のほうが男性よりも糖尿病や肥満になりにくいことが知られていて、体内でエネルギーを消費する「褐色脂肪」の働きの違いが理由の一つと考えられています。

 

東京科学大学 分子内分泌代謝学分野の山田哲也教授らのグループは、褐色脂肪の中でエネルギーの代謝に関わるたんぱく質「PGCー1α」に注目し、このたんぱく質を作れないようにしたオスとメスのマウスを比較しました。

その結果、メスでのみエネルギーを作り出す細胞の器官「ミトコンドリア」の構造が変化して機能が低下し、カロリーの消費も減ったということで「PGCー1α」にメス特有の働きがあることが分かりました。

また、通常のマウスの褐色脂肪に女性ホルモン「エストロゲン」を加えたところ、メスでだけミトコンドリアの機能を高める酵素が増えたということで、グループはメス特有の「PGCー1α」の働きと、エストロゲンの作用が組み合わさってオスよりもカロリーの消費量が多くなるとしています。

このたんぱく質はヒトでも同様に働いているとみられるということで、山田教授は「女性の肥満や代謝性疾患の改善につながるターゲットを見つけることができた。今後、男性にも応用できるよう研究を進めたい」と話しています。

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