
15日午前、神戸市の県道で路線バスが急ブレーキをかけ、車内にいた1歳の子どもを含む乗客12人が転倒するなどしてけがをしました。
警察によりますと、15日午前8時40分ごろ、神戸市垂水区の県道で、山陽バスが運行する路線バスが急ブレーキをかけて止まりました。
当時、車内には40人ほどの乗客がいて、このうち1歳から77歳までの男女12人が転倒するなどして足や首などにけがをしました。
警察の調べに対し、バスの運転手は「バス停を出発しようとした際、後ろからタクシーが走ってきたので急ブレーキをかけた」と話しているということです。
現場はJR垂水駅から北東におよそ700メートルの片側2車線の県道で、警察は当時の状況を詳しく調べています。